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観光立国を支える航空輸送事業

出版社名 同友館
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-496-04639-1
4-496-04639-3
税込価格 2,640円
頁数・縦 273P 21cm

商品内容

要旨

観光立国を支える交通と航空輸送事業、航空輸送事業を変革するLCC(低コスト新規航空会社)、空港の役割と仕事、航空輸送事業に求められるCS・ES、航空を支える戦略的情報システムについて、それぞれ実務経験豊富な専門家を結集して取りまとめた、航空輸送事業の基礎を学ぶのに最適な入門書。

目次

第1章 これからの航空業(観光立国を目指し始めた日本
19世紀以降の交通機関の発達と旅客機の開発
日本の民間航空輸送の歩み
第2次世界大戦後の世界の航空輸送
世界の航空情勢、2国間協定から規制緩和・オープンスカイの時代へ)
第2章 LCC(低コスト新規航空会社)の経営戦略(世界のLCCの概観
世界のLCC発展の理由
日本における新規航空会社の現状と不振要因分析)
第3章 空港の役割と仕事(空港の役割
空港の運用における諸問題
空港の仕事
日本の空港・世界の空港
今後の日本の空港
未来の空港像)
第4章 航空輸送事業におけるCS戦略(経営におけるCS戦略の役割
航空輸送事業におけるCS戦略
CS戦略を向上させるES戦略の重要性
ケース紹介1―日本航空のCS戦略
ケース紹介2―サウスウエスト航空のES戦略)
第5章 航空会社とIT(旅行流通システム概論
航空会社とコンピュータシステム)

出版社
商品紹介

観光立国を支える交通と航空輸送事業について、実務経験豊富な専門家を結集。航空輸送事業の入門書。

著者紹介

三田 譲 (ミタ ユズル)  
流通経済大学社会学部国際観光学科教授。1965年3月、上智大学外国語学部ロシア語学科卒、67年3月、同大経済学部経済学科卒、同年4月、慶応大学文学部東洋史学科入学(中退)。日本航空、ジャルパック、JAL九州、アクセス国際ネットワーク等を経て、流通経済大学社会学部国際観光学科にて航空事業や空港、CRS、観光研修等を担当。1964年開催の東京オリンピック大会ではボート競技のロシア語通訳。海外はソ連時代のモスクワ、韓国・ソウルに駐在。群馬県立富岡高校卒
塩谷 さやか (シオタニ サヤカ)  
学術博士(早稲田大学)。桜美林大学ビジネスマネジメント学群准教授。初等科から聖心女子学院ですごす。(株)日本航空在職中に米国フォーダム大学、ニューヨーク大学大学院、早稲田大学大学院修士課程(MBA)、早稲田大学大学院博士後期課程にて学ぶ。事業価値の計量的分析やサービス・マネジメントなどの経営論および公共経済学的側面からの政策論を、航空、観光、情報通信分野等を対象に研究。(株)日本航空客室乗務員として国際線をフライトするかたわら、ソムリエ、ホスピタリティ・コーディネーター資格取得。主要な著書:『新規航空会社事業成立の研究』中央経済社(単著)(住田航空奨励賞、日本情報経営学会著作奨励賞、公益事業学会著作奨励賞、日本海運経済学会学会賞などを受賞)
坂巻 嘉孝 (サカマキ ヨシタカ)  
1971年3月、神戸大学経営学部経営学科卒。卒業後、日本航空株式会社入社。営業・運送の現場、本社企画・制度関連業務に従事。1987〜91年、香港支店勤務。1995年〜98年、関連会社ジャルパックにて、宣伝・広報・マーケティング部門を担当。1998年より、日本航空旅客システム部長、沖縄支店長、成田空港支店長を歴任。2006年、関連会社ジャルプラザ(現JALナビア)副社長就任。2007年、日本航空退社。2009年4月、株式会社パソナキャリア顧問、流通科学大学サービス産業学部非常勤講師。2009年4月、日本観光ホスピタリティ教育学会(JSTHE)会員。福岡県福岡市出身
中谷 秀樹 (ナカタニ ヒデキ)  
1970年3月、早稲田大学教育学部英語英文学科卒。在学中、早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブ、レギュラーグループ・バンドマスター(トランペット)。卒業後、日本ユニバック株式会社(現日本ユニシス)入社。1979年〜86年、同社米国駐在員、ニューヨーク・フィラデルフィア勤務。1996年10月、アメリカン航空セーバー事業部(現セーバーLLC)入社。同年12月、株式会社アクセス国際ネットワーク取締役就任。2000年6月、同常務取締役就任。2000年8月、セーバーディシジョンテクノロジーズインターナショナルLLC日本支社代表。2009年4月、東洋大学国際地域学部非常勤講師。2008年4月、日本国際観光学会会員。埼玉県狭山市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)