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金融ビジネスモデルの変遷 明治から高度成長期まで

出版社名 日本経済評論社
出版年月 2010年8月
ISBNコード 978-4-8188-2106-4
4-8188-2106-3
税込価格 8,800円
頁数・縦 364P 22cm

商品内容

目次

日本における金融ビジネスモデルの変遷
明治期における安田銀行のビジネスモデル
金融危機と銀行経営―1910年代前半の広島県・山口県の事例を中心に
三十四銀行の経営者と経営実態
「ハイリスク選好型」銀行ビジネスモデルの掉尾
両替商系銀行における破綻モデル
第八十五銀行の金融ビジネスモデル―1900〜1935年
名古屋有力3行のビジネスモデル―1920〜1932年の有価証券所有を中心として
不動産銀行の「不動産金融ビジネス」の特質と意義―東京府農工銀行を素材にして
戦後改革期の地方銀行―「考課状分析」を素材として
地域開発と金融ビジネスモデル
インサイダー・レンディング再考―産業革命期米国とニュー・イングランド

著者紹介

粕谷 誠 (カスヤ マコト)  
1961年生まれ。東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程中退、博士(経済学)。現在、東京大学大学院経済学研究科教授
伊藤 正直 (イトウ マサナオ)  
1948年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得、経済学博士。現在、政治経済学・経済史学会理事代表、東京大学大学院経済学研究科教授
齋藤 憲 (サイトウ サトシ)  
1947年生まれ。早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了。現在、専修大学経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)