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歴史の底から 正像末和讃を読む 上

出版社名 本願寺出版社
出版年月 2010年8月
ISBNコード 978-4-89416-837-4
4-89416-837-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 340P 20cm

商品内容

要旨

親鸞聖人は、自己の現在の体験を深く内省して、末法の時を告げる経典の予言的な真理性に魂をゆさぶられたのです。そして、この末法の現実は、仏法のたんなる消滅ではなく、むしろ従来の仏法の転換を合図しているというのが聖人の洞察です。

目次

真理の喚び声
末法の救い
不安な人びと
菩提心について
本願力の不思議
大きな力のなかで生かされる
往相回向と還相回向

著者紹介

大峯 顯 (オオミネ アキラ)  
1929年、奈良県に生まれる。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。大阪大学教授、龍谷大学教授、放送大学客員教授、浄土真宗教学研究所所長を経て、大阪大学名誉教授、数学伝道研究センター顧問、毎日俳壇選者、奈良県専立寺前住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)