探偵・日暮旅人の探し物
メディアワークス文庫 や2−1
出版社名 | アスキー・メディアワークス |
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出版年月 | 2010年9月 |
ISBNコード |
978-4-04-868930-4
(4-04-868930-4) |
税込価格 | 605円 |
頁数・縦 | 287P 15cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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探偵 日暮旅人シリーズ第一作!
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- 大地堂・ラ・ラ・ルー店 (茨城県潮来市)
この本は視覚以外の聴覚、味覚、嗅覚、皮膚感覚を失い、その全ての感覚を自身の目に宿した探偵、日暮旅人の物語です。旅人は先ほども書いたように全ての感覚を目に宿していて常人には見えない匂いや味、風などを「視る」ことができます。旅人はこの特殊な目を使い依頼人の大事なものを視つけ出します。しかし旅人はなぜこのような特殊な目を持っているのでしょうか、そして謎の旅人の目的とは、ぜひ全巻通して読んでもらいたい小説です。
(2017年8月9日)
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商品内容
要旨 |
保育士の山川陽子はある日、保護者の迎えが遅い園児・百代灯衣を自宅まで送り届ける。灯衣の自宅は治安の悪い繁華街にあり、日暮旅人と名乗る灯衣の父親は探し物専門の奇妙な探偵事務所を営んでいた。澄んだ目をした旅人と、人形のように美しい灯衣。名字の違う不思議な親子に興味を惹かれた陽子はたびたび事務所を訪れ、旅人が持つ能力を知ることになる。音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み。旅人は、目に見えないモノを“視る”ことで探し物をしているというのだが―。 |
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