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京都の近代と天皇 御所をめぐる伝統と革新の都市空間1868〜1952

出版社名 千倉書房
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-8051-0951-9
4-8051-0951-3
税込価格 2,860円
頁数・縦 333P 20cm

商品内容

要旨

都市・文化・国民・君主制―京都は日本の近代を映す“鏡”である。

目次

京都御所・御苑と近代京都―はじめに
第1章 御所の整備と御苑の創出による伝統と革新―明治維新から日清戦争前
第2章 平安遷都千百年記念事業と観光名所としての御所―日清・日露戦争から都市改造事業の時代へ
第3章 御所・御苑と市民の新しい関係―大正デモクラシーと都市計画事業の展開
第4章 窮屈になってゆく奉祝行事―昭和天皇即位の大礼から太平洋戦争
第5章 御所・御苑空間と戦後京都―象徴天皇制と都市の再生
京都御所・御苑と将来の京都―おわりに

著者紹介

伊藤 之雄 (イトウ ユキオ)  
京都大学大学院法学研究科教授・博士(文学)。専門は近現代日本政治外交史。1952年福井県大野市生まれ。1976年京都大学文学部卒。1981年京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。名古屋大学文学部助教授等を経て、1994年より現職。1999年からは京都市政史編さん委員会代表を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)