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ポストモダンの人間論 歴史終焉時代の知的パラダイムのために

出版社名 ナカニシヤ出版
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-7795-0474-7
4-7795-0474-0
税込価格 3,080円
頁数・縦 268P 20cm

商品内容

要旨

古典的人間論の再生による、ポストモダン的ニヒリズムの克服。テロリズム・監視社会・現代的僭主政治など、“近代”の帰結としての現代の諸問題を克服する「倫理的パラダイム」構築の試み。

目次

第1章 二十一世紀を支える理論枠組みとしての人間論
第2章 歴史の思想と「意志の行為」
第3章 歴史の弁証法と人知による社会の制御
第4章 力への意志と相対主義
第5章 テクノロジーと僭主政治
第6章 自然の法と倫理の理法
第7章 テロリズムの恐怖と闇
第8章 共生の時代の権利と法
第9章 ポストモダンの人間論と一般教養教育

出版社
商品紹介

テロリズム・監視社会・現代的僭主政治といった形で現われるポストモダンのニヒリズム克服のために、古典的人間論の再生を目指す。

著者紹介

石崎 嘉彦 (イシザキ ヨシヒコ)  
1948年京都府に生まれる。1982年大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。(専攻/哲学・倫理学)。現在、摂南大学教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)