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輝く夜

講談社文庫 ひ43−2

出版社名 講談社
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-06-276778-1
4-06-276778-3
税込価格 693円
頁数・縦 210P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全12件

  • いいネーミングですね、輝く夜

    五つの短編で構成されています。共通項は、輝く夜、そうクリスマスイブの素敵なお話です。イブのプレゼントは、心温まる物語です。作中の5人のヒロインにとっても、読者にとっても。(mogi)

    (2013年12月18日)

  • 幸せとは何かを教えてくれる、そんな短編劇です。
    切ない物語が一つ一つリアルなので
    読み応えも十分!!
    200ページとは思えない
    余韻の厚み!!
    余韻を肴に出来るんじゃないかと
    思います!

    (2013年12月6日)

  • クリスマスという特別な夜を舞台にした5人の女たちのそれぞれの物語。
    これが百田尚樹氏の2作目だというのだから驚き。こんな恋愛ものを書いていたとは……。
    辛い現実を味わった彼女たちに訪れた、クリスマスの夜だからこその奇蹟、あなたも一度味わってみませんか?
    この時期にぴったりの心温まる短編集です。

    (2013年12月6日)

  • クリスマスの夜に起こる奇跡。百田さんらしい、登場人物の心情が丁寧に描かれた作品です。読みやすく短編集なので、あまり本を読まない方にもオススメです。

    (2013年12月5日)

  • これからの季節にぴったりの1冊です。薄い本なので、百田さん入門本としても最適ですし、読み終わったあと、暖かい気持ちがあふれてきます。
    奇跡が起きる瞬間は、そうそう現実的ではないかもしれませんが、
    だからこそこの本の中にあるそれに出会った瞬間、大切なものに触れたように、これからの私にとって、大切な1冊となりました。
    この奇跡が、皆様にも起きますように。

    (2013年12月5日)

  • クリスマスに、奇跡は起こる!!
    短編集で読みやすい、この時期ピッタリの作品でした。
    どれも優しい印象でしたが、その中でも一番印象深いと感じたのは“ケーキ”です。幸せの中にどこか切ない気持ちになりました。
    いろいろなクリスマスの過ごし方はあると思いますが、この作品を読んで少し温かな気持ちになってみるのも良いと思います。

    (2013年12月5日)

  • つらいこと、悲しいことがあって、それでも頑張ってきた女性に贈られた、クリスマスの奇跡の物語。短編集で読みやすく、心があったまります。中でも私が好きだと思ったのが「クリスマス」。めぐる奇跡に感動です。

    (2013年12月5日)

  • 心がささくれだって気の休まることがない時に読んでほしい1冊。
    特に最初の短編、魔法の万年筆がおすすめです。
    リストラ+貯金0+資格・特技なし+アラサー、これはヤバイ…な主人公・恵子に起こる不思議な出来事は必見!私も万年筆がほしいな〜

    (2013年12月5日)

  • クリスマス・イヴに起こる幸福な5つの物語。
    主人公は皆幸薄い5人の女性。
    彼女達が掴む幸福な奇跡の結末とは・・・
    読み終わった後に自然と笑顔になれて、心が温まります。
    百田尚樹がクリスマス・イヴに贈る短編集。
    まだ読んでいない人に、この1冊をお届けしたいです。

    (2013年12月5日)

  • 最近『百田尚樹』って良くきくけど、難しい話ばかりで読む気がしない……という方にも、普段はかたい話ばかり読んでいる方にもオススメです。
    今の季節にピッタリ、クリスマスを舞台にした短編5編を集めた短編集。
    クリスマスを迎える前に、百田尚樹が描く“奇跡”を目にしてみませんか?

    (2013年12月5日)

  • 「小さな幸せ欲しいモノはただそれだけ」
    クリスマスに読んでほしい
    そんな光り“輝く”一冊です。

    (2013年12月5日)

  • イブに奇蹟が起こるかも

    「永遠の0」は泣かされました。その百田さんの文庫最新作で期待しながら読みました。クリスマスイブは特別な日。キリスト教徒ではなくても何やらそわそわしてきます。そんなみなさんにおすすめの本です。
    そういうことってあるかなぁ、と思えるストーリーが5編。期待にたがわずホロリとくる作品ばかりです。特に「タクシー」がいいです。
    イブには何か起こりそう。そんな気になる一冊です。

    (2010年11月23日)

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商品内容

要旨

幸せな空気溢れるクリスマスイブ。恵子は、7年間働いた会社からリストラされた。さらに倒産の危機に瀕する弟になけなしの貯金まで渡してしまう。「高望みなんてしない。平凡な幸せが欲しいだけなのに」。それでも困っている人を放っておけない恵子は、一人の男性を助けようとするが―。5編の泣ける奇蹟。

おすすめコメント

大ヒット『永遠の0』著者による、もうひとつの号泣ストーリー 人は最後に誰を想い、何を願う?幸せな空気溢れるクリスマスイブ。恵子は、7年間働いた会社からリストラされた。さらに倒産の危機に瀕する弟になけなしの貯金まで渡してしまう。「高望みなんてしない、平凡な幸せが欲しいだけなのに」。それでも困っている人を放っておけない恵子は、1人の男性を助けようとするが――。5編の泣ける奇蹟。

出版社・メーカーコメント

輝く夜を読んで、人生は何が起こるかわからないので、1日1日を大切に楽しく歩もうと思いました。 どんなに小さな幸せでも良いので見つけたい思いました。 これからの季節におすすめの1冊ですので、多くの方々の読んでいただきたいと思っております。

著者紹介

百田 尚樹 (ヒャクタ ナオキ)  
1956年、大阪生まれ。同志社大学中退。放送作家として人気番組「探偵!ナイトスクープ」など多数を構成。2006年、太田出版より刊行された『永遠の0』で作家デビュー。’08年に発表した小説『ボックス!』(太田出版)で高校ボクシングの世界を感動的に描いて圧倒的な支持を集め、一躍読書界注目の存在となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)