• 本

イサーン目撃したバンコク解放区

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-620-60652-1
4-620-60652-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 131P 21×23cm

商品内容

要旨

農民一揆こそ、この騒乱の本質だ。2010年春、タイ。貧しき者たちが民主化に目覚めた。戦いは続く。果ては見えない。バリケード内から、地を這う視線で撮り続けた、バンコク騒乱の真実。

目次

ゴザと竹やりの解放区
カティヤ少将の暗殺
91人の死者
イサーン地方とは
バンコクのスラム
学生革命と「血の水曜日」―タイ民主化の源流
森に入った学生
山岳少数民族
歓楽街パッポン、タニヤ
南部の町
タイの華僑

出版社
商品紹介

今春、タイ・バンコクを中心に行われた反政府デモ。バリケード内で撮影を続けた著者がその全貌を衝撃の写真で伝える。

著者紹介

三留 理男 (ミトメ タダオ)  
1938年生まれ。報道写真家。日本大学藝術学部中退。在学中に写真集『小児マヒの記録』(法政大学出版局・61年)を発表。以後、アジア・アフリカを中心に取材を続け、82年、『国境を越えた子供たち』(集英社)をはじめとする一連の作品によって第三世界の国境線上の状況を広く伝えたことで「第1回土門拳賞」を受賞。88年、長期にわたるアジア・アフリカ取材活動に対して「第4回アジア・アフリカ賞」受賞。97年、『辺境の民 アジアの近代化と少数民族』(弘文堂)で「第9回アジア・太平洋賞特別賞」を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)