• 本

利休と秀吉

改訂新版

集英社文庫 く4−32

出版社名 集英社
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-08-746643-0
4-08-746643-4
税込価格 859円
頁数・縦 486P 16cm
シリーズ名 利休と秀吉

商品内容

要旨

柴田勝家を滅ぼし、お市の方の三人娘、ちゃちゃ、お初、お江の身柄を預かった秀吉は、天下人への地歩を固める。やがてちゃちゃを自らの側室に、お江を政略結婚の道具にしながら、豊臣政権の永続に心を砕く。佗び茶の創始者である千利休は、職田信長に次いで秀吉の茶堂も務め、天下の大盛事・北野大茶会を仕切るなど、諸大名との間を取り持つ存在として政権に重きをなす。二人を軸に描く絢爛戦国物語。

出版社・メーカーコメント

天下人・秀吉と茶頭・利休を軸に描く戦国物語天下人・豊臣秀吉の茶頭として重きをなし、安土桃山時代の有力な政治家だった千利休。侘び茶の創始者である男の半生を、秀吉という鏡に映して描いた渾身の時代長編。

著者紹介

邦光 史郎 (クニミツ シロウ)  
1922年東京都生まれ。高輪学園卒業。京都で五味康祐らと「文学地帯」を創刊。のち放送作家。62年『社外極秘』で第48回直木賞候補。著書に『坂本龍馬』『利休と秀吉』『三井王国』など多数。92年京都市文化功労賞受賞。96年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)