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寛政期水戸学の研究 翠軒から幽谷へ

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2011年1月
ISBNコード 978-4-642-03444-9
4-642-03444-7
税込価格 12,100円
頁数・縦 327P 22cm
シリーズ名 寛政期水戸学の研究

商品内容

要旨

歴史の学問的研究を目的としていた水戸学が、尊王論と攘王論の思想に大きく梶を切る起点で何が起こったのか。水戸学の展開の実体を詳細に検討。師・立原翠軒と弟子・藤田幽谷の交流と別れから、思想の背景を解明する。

目次

本書の課題
1 水戸学と立原翠軒(翠軒小伝
寛政元年の廃志提案
寛政七年の上洛と藤田幽谷の書名更改
翠軒の失脚)
2 水戸学の展岡(水戸学の神道導入と国学・徂徠学との関係
寛政と文化の封事にみる思想的展開
水戸学と伊藤仁斎
幽谷小伝)
水戸学、乱れた論旨のなかから

出版社
商品紹介

水戸学が、尊王攘夷論の思想に大きく梶を切る起点で何が起きたのか。立原翠軒と弟子の藤田幽谷の交流と別れから、思想の背景を解明。

著者紹介

吉田 俊純 (ヨシダ トシズミ)  
1946年東京都に生まれる。1974年東京教育大学大学院文学研究科修士課修了。現在、筑波学院大学経営情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)