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陰陽屋へようこそ よろず占い処

ポプラ文庫ピュアフル Pあ−4−1

出版社名 ポプラ社
出版年月 2011年1月
ISBNコード 978-4-591-12237-2
4-591-12237-9
税込価格 660円
頁数・縦 294P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 祖母が倒れ、父の会社が倒産、自身の志望校も先生からあきらめろ。そんな不幸続きの中学生、沢崎瞬太が母と神社の帰りに訪れたのは、開店した「陰陽屋」だった。そこの店の主、安倍祥明は、背が高くイケメン、そして元ホストのにせ陰陽師だった。そんな彼の店でアルバイトで雇われた瞬太も実はキツネの耳にふわふわのしっぽをもつ拾われ妖狐。ちょっと変わった2人の店やってくるお客様のお悩みを解決するために今日もにせ陰陽師とバイト妖狐は大忙し。狐憑きに失せ物、人探し、陰陽屋も楽じゃない。さぁ、あなたもそんな変わった日常にひたってみてはどうですか。読めばはまる、ほのぼのミステリ。読んだらきっとイケメン陰陽師とかわいいキツネ君が迎えてくれるはずです。(第一中学校 職場体験学習研修生 海聖)

    (2013年12月10日)

商品内容

要旨

母親にひっぱられて、中学生の沢崎瞬太が訪れたのは、王子稲荷ふもとの商店街に開店したあやしい占いの店「陰陽屋」。店主はホストあがりのイケメンにせ陰陽師。アルバイトでやとわれた瞬太は、じつはキツネの耳と尻尾を持つ拾われ妖狐。妙なとりあわせのへっぽこコンビがお客さまのお悩み解決に東奔西走。店をとりまく人情に、癒やされるほのぼのミステリ。単行本未収録の番外編「大きな桜の木の下で」収録。

著者紹介

天野 頌子 (アマノ ショウコ)  
長崎県佐世保市生まれ、東京外国語大学ドイツ語学科卒業。らいとすたっふ小説塾を経て、2005年『警視庁幽霊係』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)