• 本

極北に駆ける 新装版

文春文庫 う1-7

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-16-717807-9
4-16-717807-9
税込価格 704円
頁数・縦 274P 16cm
シリーズ名 極北に駆ける

商品内容

要旨

エベレストをはじめ五大陸最高峰を制覇した男の次の夢は、犬ぞりによる南極大陸横断だった。新たな目標を胸に、彼は地球最北端のイヌイットの村へと極地トレーニングに向かう。極寒の過酷な環境と、そこに住む人びととの暖かい交流。そして覚えたての犬ぞりを駆って、ひとり三千キロの氷原を走った冒険の記録。

目次

ポーラー・エスキモーを見つけた
極北に生きるひとびと
エスキモーとの狩猟生活
私の犬橇訓練計画
犬橇単独行3000キロ
さようならシオラパルク

著者紹介

植村 直己 (ウエムラ ナオミ)  
1941(昭和16)年、兵庫県生まれ。明治大学卒。日本人初のエベレスト登頂をふくめ、世界で初めて五大陸最高峰に登頂する。南極を犬ぞりで横断することを目標に、72~73年地球最北端の村シオラパルクにて極地トレーニング。76年には2年がかりで北極圏1万2000キロの単独犬ぞり旅を達成、78年には犬ぞりでの北極点単独行とグリーンランド縦断に成功。その偉業に対し菊池寛賞、英国のバラー・イン・スポーツ賞が贈られた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)