資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言
集英社文庫 な36−2
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2011年1月 |
ISBNコード |
978-4-08-746653-9
(4-08-746653-1) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 446P 16cm |
商品内容
要旨 |
IT革命に支えられた「新自由主義経済」は人類を幸福に導くはずだった。だが、その結果、起きているのは世界的な格差の広がり、止めどもない環境破壊、激化する資源獲得競争など悲惨の連続である。マーケット・メカニズムは社会を解体し、自然を破壊し、人類を滅亡の淵に追いやっていると言っても過言ではない。かつてはボーダレス経済を礼賛した著者が語った「市場原理主義の大いなる罪」とは。 |
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目次 |
序章 さらば、「グローバル資本主義」 |
出版社・メーカーコメント
格差社会の原因は自由主義経済なのか? 20世紀末から世界を席巻した、グローバル資本主義。豊かさをもたらすはずのその実体は、格差を拡大し、社会を解体する「悪魔の思想」であった。悔恨をこめ語る、再生への提言。(解説/長谷川三千子)