• 本

光を止められるか アインシュタインが挑んだこと

岩波科学ライブラリー 178

出版社名 岩波書店
出版年月 2011年1月
ISBNコード 978-4-00-029578-9
4-00-029578-0
税込価格 1,320円
頁数・縦 128P 19cm

商品内容

要旨

どんなに速く動くものでもそれと同じ速度で追いかければあたかも止まっているかのように見える。はたして光はどうなるのか。このアインシュタインの少年時代の疑問はのちに相対性理論という物理学革命をもたらした。物理的に考えるとは何かをていねいに説明しながら、この理論の本質を解き明かし、一般相対性理論への発展の道筋を示す。

目次

1 物理って何だろう
2 ニュートンの考えたこと
3 十六歳のアインシュタインが抱いた疑問
4 電気と磁気の法則はどんなものか
5 相対性原理とは何か
6 アインシュタインはどう考えたか
7 どうして光の速さを超えられないか
8 一般相対性理論の世界

出版社
商品紹介

物理学革命をもたらしたアインシュタイン少年の疑問の本質を解き明かし、相対性理論への道筋を示す。

著者紹介

米谷 民明 (ヨネヤ タミアキ)  
1947年生まれ。北海道大学理学部卒。東京大学大学院総合文化研究科(広域科学専攻)教授を経て、放送大学教授。東京大学名誉教授。素粒子論研究、とくに弦理論の分野の一線で世界的に活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)