• 本

新編日本のフェミニズム 9

グローバリゼーション

出版社名 岩波書店
出版年月 2011年1月
ISBNコード 978-4-00-028144-7
4-00-028144-5
税込価格 2,970円
頁数・縦 328P 19cm
シリーズ名 新編日本のフェミニズム

商品内容

要旨

低賃金労働力、セックスワーカー、家事労働者、嫁・妻・母として、そして国際社会に繋がる1人として、女たちは越境し続ける―自らの解放の糸を手探りで紡ぎながら。1970年代の経済大国化した日本からアジアへ向けた視線、そして21世紀、格差と貧困化が新たな分断を生む世界で、身を切るような挑戦から切り拓いてきた連帯の回路を読みなおす。

目次

自分の痛覚をもって、世界と繋がるフェミニズム
1 「経済大国」日本のフェミニズムと視点の転換
2 「慰安婦」問題の衝撃
3 長期軍隊駐留下沖縄における女性への暴力
4 グローバリゼーションの深まりと女性労働者
5 境界域のフェミニズム

出版社
商品紹介

飯島愛子、石田玲子、アジアの女たちの会、松井やより、金富子、梁澄子、高里鈴代、足立眞理子、青山薫、鄭暎惠、リサ・ゴウ他。

著者紹介

伊藤 るり (イトウ ルリ)  
1954‐。一橋大学大学院社会学研究科教授。国際社会学、国際移民研究、ジェンダー研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)