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兇月面 長編超伝奇小説

ノン・ノベル 885 魔界都市ノワール

出版社名 祥伝社
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-396-20885-1
4-396-20885-5
税込価格 922円
頁数・縦 243P 18cm

商品内容

要旨

謎の仮面の男メギルが「魔界都市“新宿”」に現われた夜、AWSフラワー店主・秋ふゆはるは恐るべき戦いの幕開けを感じ取った。せつらのいとこであり、仮面の魔人ふゆはる。その仮面こそは世界の創造神が遺した面にして終末戦争を招く呪われたものだった。超古代の三つの仮面が出会うとき、世界は終わりそして新しい世紀が始まるという。人喰いバッグを抱え、仮面を求めて彷徨するメギル。“新宿警察”は伝説の凄腕刑事を捜査に当たらせるが、第三の仮面を持つ美女が参戦、三つ巴の死闘に発展した!仮面争奪戦の行方は。

出版社・メーカーコメント

仮面の魔人・秋ふゆはる、颯爽登場! 魔界都市<新宿>、終わりの始まり―― “創造神”が遺した3つの仮面。 終末戦争を招く呪われたそれを手にする者は!?   謎の仮面の男メギルが<魔界都市“新宿”>に現われた夜、AWSフラワー店主・秋(あき)ふゆはるは恐るべき戦いの幕開けを感じ取った。せつらのいとこであり、仮面の魔人ふゆはる。その仮面こそは世界の創造神が遺した面にして終末戦争を招く呪われたものだった。超古代の3つの仮面が出会うとき、世界は終わりそして新しい世紀が始まるという。人喰いバッグを抱え、仮面を求めて彷徨(ほうこう)するメギル。<新宿警察>は伝説の凄腕刑事を捜査に当たらせるが、第3の仮面を持つ美女が参戦。三つ巴(どもえ)の死闘に発展した! 仮面争奪戦の行方(ゆくえ)は!?   <著者のことば> 久しぶりに大きな話を書いた。実感である。秋(あき)ふゆはる――この仮面の花屋は、妖糸を操(あやつ)るいとこよりスケールが大きいかもしれない。 この男の店で花を買うのはご用心。どれも<魔界都市>の妖気に濡れ、信じられぬ物語の香りで、食虫植物のように読者を惹(ひ)きつけるからだ。

著者紹介

菊地 秀行 (キクチ ヒデユキ)  
1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、82年『魔界都市“新宿”』でデビュー。85年、『魔界行』(祥伝社刊)三部作が大ヒット、ベストセラー作家の座を不動のものとした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)