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グローバリゼーション・インパクト 同時代認識のための社会学理論

叢書・現代社会学 4

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-623-05839-6
4-623-05839-5
税込価格 3,300円
頁数・縦 276,14P 20cm

商品内容

要旨

本書は、グローバリゼーションをキーワードに、“同時代”つまり“いま=ここ”における人間と社会のかかわりを理論的に解明する。グローバリゼーションは、社会変動論・社会構造論にどのような変革を迫り、さらにまたヴェーバーの学説に対してもどのような解釈替えを迫るのかが、根底的に議論されている。

目次

プロローグ 同時代認識のための社会学理論
1 グローバリゼーションとマクロ・インタラクショニズムの展開(ポストモダンとハイブリッドモダン
グローバリゼーションと社会学変容の三段階
「全体社会」から「マクロ社会」へ
整合的規則からハイブリディティへ)
2 グローバリゼーションとヴェーバー理論の変容(アジア社会論
官僚制の類型学
社会学における影響力の始まりと終わり)
エピローグ ヴェーバーとグローバリゼーション

著者紹介

厚東 洋輔 (コウトウ ヨウスケ)  
1945年生まれ。東京大学大学院社会学研究科後期課程中退。博士(人間科学)。大阪大学大学院人間科学研究科教授を経て、関西学院大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)