• 本

不完全さの醍醐味 クロード・シャブロルとの対話

出版社名 清流出版
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-86029-350-5
4-86029-350-9
税込価格 2,750円
頁数・縦 288,12P 21cm

商品内容

要旨

人間の不可解な心の闇を描いて秀逸なサスペンスの詩人!少年時代の思い出から、監督した最晩年の作品まで縦横に語り尽した。

目次

第1章 映画界入りまで(一九三〇〜一九五七年)
第2章 ある晴れた朝のこと(一九五七〜一九五八年)
第3章 誤解と非難(一九五八〜一九五九年)
第4章 作家主義と商業主義(一九五九〜一九六六年)
第5章 悪意を秘めたミステリー(一九六六〜一九七二年)
第6章 三面記事(一九七三〜一九七七年)
第7章 ヴィオレットからラヴァルダンへ(一九七八〜一九八五年)
第8章 占領時代への回帰(一九八六〜一九九一年)
第9章 「不完全さの醍醐味」(一九九二〜一九九七年)
第10章 それでも私は映画を撮る(一九九八〜)

著者紹介

ゲリフ,フランソワ (ゲリフ,フランソワ)   Gu´erif,Francois
1944年、ロワール=アトランティック県生まれ。編集者・映画評論家。ミステリー雑誌『ポラール』の編集をつとめる。アメリカの映画人、探偵小説家に関する評伝を多数執筆
大久保 清朗 (オオクボ キヨアキ)  
1978年、東京生まれ。映画研究者。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論博士課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)