• 本

聴くだけで体が変わるサウンドヒーリング 屋久島の自然音CD付き

出版社名 青春出版社
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-413-03798-3
4-413-03798-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 125P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • オーガニックは食だけやありまへん!

    「オーガニック」と聞けば、食を連想しますが、食は普通なら1日3度。しかし、身体に入ってくるもので四六時中のものと言えば、「音」です。その意味では、食以上に大切なものですが、あまり気に留めていないのが実情です。そのことを教えてくれた本書は、音は耳で聞いているのではなく、全身で聞いていることやオーガニックな音〜自然界の音〜が一日中流れる環境と無音の環境に菊を置いておけば、他の条件が同じであっても、前者の菊は生命力が維持されているが、後者の菊は枯れていく過程にあることなど、自然界の音、環境音楽の流れる環境に我が身を置くことの必要性を論じています。

    (2011年8月24日)

商品内容

要旨

音は空気中を秒速340m、水の中を1500m、骨の中を5600mもの速さで伝わります。私たちの体は骨で構成され、体内には約70%の水分が含まれています。だから音の影響を非常に受けやすいのです。今日から毎日の生活の中に「体が喜ぶ音」を取り入れて、心も体も元気になりましょう。

目次

はじめに 音を変えれば人生が変わる
1 疲れがとれないのは「音」が原因だった!―体が喜ぶ音、ストレスになる音(機内食の「味」は「音」とかかわっている
耳栓をしても騒音はなくならない ほか)
2 音は「体で聴く」と元気になる!―体感音響で体が変わる、心が変わる(「セロ弾きのゴーシュ」は実話だった!?
人間は耳だけでなく体でも音を聴いている ほか)
3 今日から実践!サウンドヒーリング―ナチュラル・オーガニック・サウンドで毎日が輝く!(主張のある音・ない音、癒されるのはどっち?
屋久島の音に秘められたパワー ほか)

おすすめコメント

音は空気中よりも水中、骨の中のほうが早く伝わるって、知っていましたか? 私たちの体は骨で構成され、体内には約70%の水分が含まれています。そのため、非常に音の影響を受けやすいのです。本書では「うつ」と関わりが深い脳内セロトニンを増やし、ニューヨークのガン治療の現場でも取り入れられている「サウンドヒーリング」の秘密を初公開。聴くだけで心と体の疲れがとれる屋久島の自然音CD付き。

著者紹介

喜田 圭一郎 (キタ ケイイチロウ)  
サウンドヒーリング協会理事長。(株)ジョイファンデーション代表取締役。環境音楽の企画制作会社を経て、体感音響の開発に携わった後、独立。1999年にガン治療の名医ミッチェル・ゲイナー博士と出会い、体感音響施術法「KITAサウンドヒーリングメソッド」を体系化する。このメソッドは、コーネル大学医学校付属ニューヨーク病院でガン治療のプログラムに取り入れられているほか、9.11同時多発テロの後遺症(PTSD)の軽減にも使われており、日本でも心療内科や産婦人科、歯科、ホテル、エステサロンなど、幅広い分野に広がっている
有田 秀穂 (アリタ ヒデホ)  
1948年東京都生まれ。東邦大学医学部統合生理学教授。セロトニン道場代表。東京大学医学部卒。東海大学で臨床、筑波大学で脳神経系の基礎研究に従事。その間、ニューヨーク州立大学に留学。坐禅とセロトニン神経の関係について、研究を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)