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戦前昭和の社会 1926−1945

講談社現代新書 2098

出版社名 講談社
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-06-288098-5
4-06-288098-9
税込価格 990円
頁数・縦 238P 18cm

商品内容

要旨

「大学は出たけれど」、新興宗教ブーム、10銭均一売り場…「暗い時代」の明るい日常生活。

目次

1章 昭和の大衆消費社会(デパート―大衆消費社会の象徴
アパート―戦前昭和の縮図
映画―スクリーンの向こうのアメリカ
家庭電化製品という希望)
2章 昭和の格差社会(モダンガールの登場
モダンボーイ―新中間層の苦闘
プロレタリア文学と大衆
「エロ・グロ・ナンセンス」)
3章 格差是正の試み(立ち上がる農民―雑誌『家の光』の世界
「婦人」の登場
新しい労働者
新興宗教の興隆)
4章 カリスマ待望と戦争(ラジオと戦争
エプロンからモンペへ
写真壁新聞というメディア
ファシズムへの共感)

おすすめコメント

「大学は出たけれど」、新興宗教ブーム、10銭均一売り場……「暗い時代」の明るい日常生活 十銭均一売り場」に足を運ぶ消費者、女性の地位向上を推進するモダンガール、新興宗教ブーム、就職難にあえぐ学生──。現代社会の原点=戦前を生きた人びとの実像を描き出す一冊。