三国志 演義から正史、そして史実へ
中公新書 2099
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2011年3月 |
ISBNコード |
978-4-12-102099-4
(4-12-102099-5) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 229P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本人をも魅了し続ける、三国志。しかし、『三国志演義』や、それを下敷きにした小説・ゲームの世界は「虚構」に満ちている。また、「正史」と呼ばれる歴史書の『三国志』も書き手の偏向がつきまとう。本書は、一般に親しまれている『演義』を入り口に、「正史」の記述を検討。そして、史実の世界へと誘う。暴君董卓の意外な美点、曹操が文学に託したもの、劉備と諸葛亮の葛藤―あなたの知らない三国志がここにある。 |
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目次 |
第1章 演義と正史―それぞれの限界 |