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現代ヨーロッパ経済論

シリーズ・現代の世界経済 3

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2011年4月
ISBNコード 978-4-623-05870-9
4-623-05870-0
税込価格 3,520円
頁数・縦 294P 21cm

商品内容

要旨

世界に大きな影響を与えるヨーロッパ経済の中で、拡大と深化を続けるEU。世界経済の動向をつかむためにには、ヨーロッパ経済の歩みと将来を学ばなければならない。本書は、地域統合までのプロセス、通貨統合、社会保障と雇用問題、環境政策、中・東欧諸国やアジアとの関係など、激変するEUの最新経済動向を多くの側面から解説し、あわせてヨーロッパ経済の先行きや直面する課題とその処方箋を分析する。リーマン・ショックによる世界金融危機やギリシャ財政危機を乗り越え、確かな統合へと向かう道を探る入門書。

目次

ヨーロッパとは何か?
第1部 ヨーロッパ経済とEU統合(EU加盟国の歴史
ヨーロッパ統合の歴史と現在
EUの主要機関と意思決定)
第2部 EUの経済政策(EU通貨統合と金融市場
EU社会保障制度の改革
EUの雇用戦略
EUの環境政策
EUの農業政策)
第3部 ヨーロッパ経済の将来と世界(EU拡大と中・東欧諸国
EU企業と産業
EU・アジア関係
ヨーロッパ経済の現在と将来
ヨーロッパ経済はどこへ向かうか?)

著者紹介

久保 広正 (クボ ヒロマサ)  
1949年大阪府に生まれる。1973年神戸大学経済学部卒業。現在、神戸大学大学院経済学研究科教授、博士(経済学)、日本EU学会理事長
田中 友義 (タナカ トモヨシ)  
1940年京都府に生まれる。1963年大阪外国語大学(現大阪大学)外国語学部卒業。現在、駿河台大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)