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北海道の鱒釣り

出版社名 つり人社
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-86447-003-2
4-86447-003-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 271P 21cm

商品内容

目次

1章 野生虹鱒を探す
2章 アメマス―旅するイワナ
3章 エゾイワナ紀行
4章 オショロコマの王国
5章 サクラマスとヤマメ
6章 朱鞠内のイトウ
付録 北海道の鱒釣りのための道標

出版社・メーカーコメント

ときに幻とも称されるイトウ、近年まで注目されることのなかった貴重なネイティブのアメマス、羆が守る森の流れにひっそりと息づくオショロコマ、釣り人を魅了してやまない古い移入種のニジマス…北海道には数多くの鱒(マス)が生息する。 それは、釣り人にとってはマス釣りの王国であり、楽園のようなものに映ったとしても何ら不思議はない。 しかし、その全体像について語られることは今まであまりなかった。 広大な北海道の大地を流れる河川、そして湖を舞台に、道内在住のネイチャー・ライターにしてフライフィッシャーの奥本昌夫さんがマスたちの「今」に光をあてる。 それは、人知れぬ自然の営みを、マスたちの辿ってきた歴史を、そして今なお解き明かされない不思議を鮮やかに浮かび上がらせる。 『FlyFisher』『North Angler's』で執筆活躍中の著者による、渾身の処女作。 著者独特の語り口による世界と、豊富な写真の数々が、あなたを「鱒の楽園」にいざなうだろう。

著者紹介

奥本 昌夫 (オクモト マサオ)  
北海道豊浦町出身。1969年生まれ。テレビ撮影の助手を経たのち、1997年から北海道と海外のマス釣りフィールドを、自費で釣り歩く生活に入る。同時に、写真撮影と執筆を同時にこなす、独自の方法で雑誌に寄稿する。現在は雑誌『Fly Fisher』の連載、『North Angler’s』の記事執筆等を行なうと同時に、釣り関係のビデオ撮影と製作を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)