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中国新たなる火種

アスキー新書 191

出版社名 アスキー・メディアワークス
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-04-870580-6
4-04-870580-6
税込価格 817円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

尖閣問題は「日中衝突時代」の幕開けに過ぎない。膨大な軍事費を投入して建造・開発が進む空母やステルス機。近隣諸国との間で次々と発生する領土・資源問題、自由と人権問題、急速な経済成長の代償として深刻化する環境汚染やインフレ、急激に進行する高齢化など、中国が抱える大問題と我が国への影響を解き明かす。

目次

第1章 中国vs.日本「世界二位の経済大国」を総点検する(一日一ドル以下で生活する人が一・五億人も!
“昇進”のために国民の利益を奪う共産党幹部たち ほか)
第2章 世界最大の「発展途上国」(?)が抱える矛盾(高齢人口が一・六億人に!高度経済成長に陰り
「農民工」の減少で危機に直面する中国の輸出企業 ほか)
第3章 胡錦涛から習近平への政権交代がもたらすもの(尖閣問題は「日中衝突時代」の幕開けにすぎない
「反日」か「親日」か、習近平の実像に迫る ほか)
第4章 世代間ギャップに戸惑う中国の親と子(日本以上に盛んな中国の「婚活ブーム」
「八〇後」の価値観とライフスタイル ほか)
第5章 「世界一位の経済大国」への宿題(二〇一九年、米中逆転!そのとき日本は?
習近平の中国はどこへ行くのか? ほか)

著者紹介

渡辺 賢一 (ワタナベ ケンイチ)  
経済ジャーナリスト。香港の日本語新聞『香港ポスト』編集長を経て独立。中国・香港の経済・産業情報を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)