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南部アジア

世界政治叢書 7

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-623-06040-5
4-623-06040-3
税込価格 3,520円
頁数・縦 304P 21cm

商品内容

要旨

ダイナミックに変貌しつつあるアジア政治は、さまざまな問題を抱えながら、新しい課題に挑戦している。本書は、世界の注目を集めている南・東南アジア諸国を「南部アジア」として一括して取り上げ、その成り立ち・特徴・現況・将来展望について、各国が抱える主要課題ごとにまとめて詳解するとともに、地域協力・地域秩序の現状と将来を論じる。ユニークな編集方針の下、グローバル化する世界の中にアジア政治の「今」を6部構成で立体的に描き出す。

目次

第1部 分離の苦痛と自決の渇望
第2部 エスニック政治を越えて
第3部 国民のアイデンティティとイスラーム
第4部 社会の「開放」と「民主化」の行方
第5部 飛躍の契機と山積する課題
第6部 南部アジアの地域制度構築

著者紹介

山影 進 (ヤマカゲ ススム)  
東京大学教養学部卒業、マサチューセッツ工科大学Ph.D.現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。専門分野は国際関係理論、比較地域体系論、人間の安全保障論、人工社会構築論
広瀬 崇子 (ヒロセ タカコ)  
ロンドン大学Ph.D.(International Relations)。現在、専修大学法学部教授。専門分野は国際政治学、南アジア地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)