中東民衆革命の真実 エジプト現地レポート
集英社新書 0601
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2011年7月 |
ISBNコード |
978-4-08-720601-2
(4-08-720601-7) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 252P 18cm |
商品内容
要旨 |
二〇一一年、二月十一日、エジプトを三十年間統治してきた大統領、ムバーラクが退陣を表明した。それは、五千年にも及ぶアラブの大国の歴史の中で、民衆が初めて自らの手で体制を打倒した瞬間であった。この革命の余波はシリア、リビア、イエメン、サウジアラビアなど中東に広がり、各地で叛乱の火の手があがっている。エジプトで、ムバーラク政権を追い詰めたものはいったい何だったのか。エジプトを軸とする中東の動きを長年観察し、現地取材を続けてきたジャーナリストが、今後の中東情勢を考える。 |
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目次 |
第1章 静かな興奮 |
出版社・メーカーコメント
パンドラの箱〈中東〉でなぜ革命は起きた? 中東民衆革命の余波はシリア、リビア、イエメンなどのイスラム圏に広がり続けている。その発火点となったエジプトでムバーラク政権を追い詰めたものは何だったのか。今後の中東情勢を考える一冊。