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ぼくは上陸している 進化をめぐる旅の始まりの終わり 下

出版社名 早川書房
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-15-209232-8
4-15-209232-7
税込価格 2,750円
頁数・縦 344P 20cm
シリーズ名 ぼくは上陸している

商品内容

要旨

ダーウィンが成し遂げた革命はかく受け継がれていく―ヒューマニズムとサイエンスの可能性を謳い上げてきた科学者グールドの25年の集大成。

目次

第4部 思想の古生物学におけるエッセイ(承前)(梅毒とアトランティス大陸の羊飼い)
第5部 賽を投げる―進化の縮図六題(進化論の擁護
進化と人間の本性)
第6部 エヴォリューションの意味と描画(定義と始まり
構文解析と処理作業)
第7部 本来の自然な価値(在来植物という概念についての進化論的な視点
思考と臭気に関する旧来の誤り
人種の幾何学者
ハイデルベルクの大生理学者)
第8部 「ぼくは上陸している」からちょうど一〇〇年の二〇〇一年九月一一日の勝利と悲劇(ハリファックスの善き人々
アップル・ブラウン・ベティ
ウールワースビルディング
二〇〇一年九月一一日)

著者紹介

グールド,スティーヴン・ジェイ (グールド,スティーヴンジェイ)   Gould,Stephen Jay
1941年米国ニューヨーク市生まれ。ハーヴァード大学教授として、長年にわたって古生物学、進化生物学の研究に従事する一方、『ダーウィン以来』『パンダの親指』らの一連のエッセイ集など、ポピュラーサイエンス書を数多く著わし、多くのファンを獲得する。ことにカンブリア紀の奇妙な化石動物をめぐる傑作『ワンダフル・ライフ』(以上早川書房刊)は世界中でベストセラーになった。2002年死去
渡辺 政隆 (ワタナベ マサタカ)  
1955年生まれ。サイエンスライター。JSTエキスパート、日本大学芸術学部ほかの客員教授などを兼務。専門は進化生物学、科学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)