• 本

愛と戦いのイギリス文化史 1951−2010年

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-7664-1878-1
4-7664-1878-6
税込価格 3,520円
頁数・縦 478P 21cm

商品内容

要旨

現代イギリス文化を歴史的変化を踏まえて複層的に論じる入門書。理解を助ける年表、文献案内、地図を掲載。

目次

第1部 階級・くらし・教育(ロンドン・アイからダブル・アイへ―1950年代の若者たち、そして労働者たち
文化としてのストライキ―1970年代の労働運動 ほか)
第2部 ポピュラー・カルチャー(テレンス・コンランの食と住のデザイン―「スープ・キッチン」と「ハビタ」をめぐって
ビートルズ―時代と階級・言葉と身体力・セクシュアリティ ほか)
第3部 からだ・性・福祉(「母性愛」の精神分析―ボウルビズムのイデオロギーをめぐって
「トップ・ガールズ」のフェミニズム―キャリル・チャーチルの仕事をめぐって ほか)
第4部 メディア(イギリス「国民」の肖像―ドキュメンタリー運動からニュー・ウェイヴまで
王室とメディア―国民統合の装置としての王室祭儀 ほか)
第5部 グローバル/ローカル(イギリスの対外文化政策―冷戦、脱植民地化、そしてヨーロッパ
ベケット、ナボコフ、そして文化冷戦―「モダニズム文学」の制度化 ほか)

著者紹介

川端 康雄 (カワバタ ヤスオ)  
日本女子大学文学部教授。明治大学大学院文学研究科博士後期課程退学
大貫 隆史 (オオヌキ タカシ)  
関西学院大学商学部准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程退学
河野 真太郎 (コウノ シンタロウ)  
一橋大学大学院商学研究科准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程退学
佐藤 元状 (サトウ モトノリ)  
慶應義塾大学法学部准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学
秦 邦生 (シン クニオ)  
津田塾大学学芸学部英文学科専任講師。英国ヨーク大学英文学部博士課程修了。Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)