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江戸大名の本家と分家

歴史文化ライブラリー 331

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-642-05731-8
4-642-05731-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 202P 19cm

商品内容

要旨

かつて日本人の意識に密着していた本家と分家の関係。江戸の武家社会では「家」の存続のため、より重要な意味があった。佐賀藩鍋島家など全国の諸大名の事から、上下関係だけではわかりきれない複雑なお家事情を描く。

目次

大名家の本分家関係―プロローグ
全国の大名家における本家と分家(部屋住から分家へ
領地朱印状の拝領をめぐって)
分家をつくる(分家創出の契機
家紋が語るもの
多様な本分家関係)
「同族」関係の維持(将軍綱吉と本分家関係
一族としてのまとまり)
新しい本分家関係―エピローグ

出版社
商品紹介

分家は本家の言いなりだったのか。佐賀藩鍋島家など全国の諸大名の事例から、上下関係だけではわりきれない複雑なお家事情を描く。

著者紹介

野口 朋隆 (ノグチ トモタカ)  
1971年、埼玉県に生まれる。2006年、九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程修了、博士(比較社会文化)。現在、福岡大学人文学部非常勤講師・佐賀大学大学院経済学研究科非常勤博士研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)