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沈黙の川 本田延三郎点綴

出版社名 河出書房新社
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-309-90936-3
4-309-90936-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 241P 20cm

商品内容

要旨

小林多喜二を“売った”男―その烙印をおされながらも戦前・戦中・戦後の演劇・映画界を生きぬき、数々の名作を残したわが国最初の演劇制作者・本田延三郎の気概と熱情。

目次

第1章 同窓―八木財一郎と本田延三郎(幼年時代
函館商業時代
金木町時代
書生時代
新劇の世界へ
作家として)
第2章 烙印―小林多喜二と鷲崎宏(「司法研究」報告書
一週間
関根俊二
日記)
第3章 制作者―本田延三郎(作家志望
新劇協同社
劇団青俳
五月舎)
終章

出版社
商品紹介

戦後、岡田英次・木村功・井上ひさし・水上勉等を育てた「日本最初の演劇プロデューサー」本田延三郎の人間像に迫る評伝。

著者紹介

青木 笙子 (アオキ ショウコ)  
1940年、本田延三郎の長女として東京に生まれる。國學院大學文学部文学科卒業。元公立中学校講師。調布市社会教育指導員。多摩交流センター講師。調布市アカデミー愛とぴあ講師。「随想を書く会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)