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消費税は「弱者」にやさしい! 「逆進性」という虚構の正体

出版社名 言視舎
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-905369-14-1
4-905369-14-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

消費税は「逆進性」があるから、低所得者層に負担が大きく、不公平?それは間違い!「消費税は不公平」という固定観念を、だれでも入手できるデータを駆使して論破。本書を抜きにして増税論議は進まない。

目次

序章 消費税の実態を解明する本書の視点
第2章 消費者統計で見る公平さの実態
第3章 「逆進性」は統計上存在するか?
第4章 「逆進性」問題の発生とその理由
第5章 低所得者は廉価購入で消費税負担が少ない
第6章 階層別転嫁率考慮で「逆進性」は消滅
第7章 消費税額還付で「逆進性」は減退・消滅

出版社
商品紹介

消費税は「逆進性」があるから、低所得者層に負担が大きいというのは間違い。生活する立場から経済を見直した本書で増税論議。

著者紹介

桜井 良治 (サクライ リョウジ)  
1951年、新潟市に生まれる。76年、同志社大学文学部「哲学及び倫理学専攻」卒業。79年、大阪市立大学経済学部(学士編入)卒業。87年、東京大学大学院博士課程所定演習単位取得。88年から、沖縄大学専任講師、1990年から同助教授(財政学、地方財政論専攻)。92年から静岡大学法経短期大学部助教授、1994年から同教授、95年から静岡大学人文学部教授となり、現在に至る(財政学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)