• 本

インドの驚異譚 10世紀〈海のアジア〉の説話集 2

東洋文庫 815

出版社名 平凡社
出版年月 2011年12月
ISBNコード 978-4-582-80815-5
4-582-80815-8
税込価格 3,520円
頁数・縦 396P 18cm
シリーズ名 インドの驚異譚

商品内容

文学賞情報

2012年 第48回 日本翻訳出版文化賞受賞

要旨

インド洋世界で活躍したムスリム航海者が蒐集した驚異(アジャーイブ)に満ちた162の説話をアラビア語写本から世界で初めて翻訳。イスラーム海域交流史第一級史料。第2巻は83話以降に用語集・索引を付す。

目次

ニヤーン島の人喰い人種
人間の頭蓋骨を通貨として用いる人喰い人種
仇敵を討つための食人の風習
外国船とランジャバールース島民との取引
カシュミールにあるダイヤモンドの渓谷
帰国の航海で三つの幸運に恵まれたこと
魚を食べて精力絶倫になった老翁
サランディーブから到着の船に対する関税額
中国の王宮庭園を彩る絹の造花
アンダマン島の黄金寺院にあるソロモンの墓〔ほか〕

出版社
商品紹介

インド洋で活躍したムスリム航海者蒐集の驚異に満ちた説話を、アラビア語写本から世界初の翻訳。イスラーム海域交流史第一級の史料。

著者紹介

家島 彦一 (ヤジマ ヒコイチ)  
1939年東京都生。慶應義塾大学修士課程修了。文学博士。東京外国語大学名誉教授。元早稲田大学特任教授。専攻はイスラーム史、東西交渉史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)