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栄養とエピジェネティクス 食による身体変化と生活習慣病の分子機構

出版社名 建帛社
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-7679-6166-8
4-7679-6166-1
税込価格 2,310円
頁数・縦 141P 21cm

商品内容

目次

第1章 栄養素に応答するエピジェネティクス制御の分子機構
第2章 細胞・組織特異転写因子ネットワークとDNAメチル化
第3章 エピジェネティクス機構による代謝制御と病態
第4章 エピゲノム変化と肥満・インスリン抵抗性
第5章 胎生期低栄養と生活習慣病素因の形成機序―成人病胎児期発症(起源)説(FOAD説)の視点から
第6章 生活習慣病とDNAメチル化

出版社・メーカーコメント

平成23年開催,日本栄養・食糧学会大会のネスレ日本栄養科学会議サテライトシンポジウム「栄養とエピジェネティクス」の内容を中心に,さらにこの分野の専門家3名を加え発展的に編集。 エピジェネティクスには適当な日本語訳がなく,「遺伝子配列の変化を伴わない遺伝子発現制御の仕組み」という意味で用いられており,生命現象の多様性や可塑性を説明するキーワードになっている。 食生活が身体の健康に関与することはもちろん,次世代,次々世代へ生命を繋ぐ“エピジェネティクス”に密接にかかわる新しいサイエンスを,特に栄養とリンクさせてやさしく概説する。