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ロールズ正義論再説 その問題と変遷の各論的考察 新装版

出版社名 春秋社
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-393-33315-0
4-393-33315-2
税込価格 5,500円
頁数・縦 413,10P 22cm
シリーズ名 ロールズ正義論再説

商品内容

要旨

“自由”と“平等”の両立を掲げた『正義論』の刊行によって政治哲学界に旋風を巻き起こしたジョン・ロールズ。そのリベラリズムの構想と基本概念を詳細に論じた本格的研究書。

目次

第1部 道徳理論のパラダイム対決―ロールズとR.M.ヘア(メタ倫理学(倫理学方法論)
規範倫理学(道徳の原理))
第2部 ロールズ正義論の現在―『道徳哲学史講義』・『公正としての正義―再論』(『道徳哲学史講義』(二〇〇〇年)注解―ロールズ思想の変遷をたどる
『公正としての正義―再論』(二〇〇一年)―最終応答を評価する)
単なるヒュームの限界内のカント

著者紹介

渡辺 幹雄 (ワタナベ ミキオ)  
1967年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程退学。現在、山口大学経済学部教授。専攻は政治理論、政治思想。京都大学修士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)