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時鐘(とけい)館の殺人

改版

中公文庫 い74−17

出版社名 中央公論新社
出版年月 2012年5月
ISBNコード 978-4-12-205639-8
4-12-205639-X
税込価格 770円
頁数・縦 349P 16cm

商品内容

要旨

作家、評論家をはじめミステリーマニアの集まる下宿屋・時鐘館。編集者の催促を前に「原稿は一枚も書けていない。勝手ながら『消失』する」との手紙を残し、締め切り直前の老推理作家が姿を消した。翌朝、発見された雪だるまに彼の死体が。マニアたちが展開する華麗でシビアな推理の行方は?(『時鐘館の殺人』)傑作ミステリー短篇集。

著者紹介

今邑 彩 (イマムラ アヤ)  
1955年(昭和30)、長野県生まれ。都留文科大学英文科卒。会社勤務を経て、フリーに。1989年(平成元)鮎川哲也賞の前身である「鮎川哲也と十三の謎」に応募し、「十三番目の椅子」を『卍の殺人』で受賞。以降、推理小説を中心にホラーなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)