日本文法の系譜学 国語学史と言語学史の接点
開拓社言語・文化選書 32
出版社名 | 開拓社 |
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出版年月 | 2012年6月 |
ISBNコード |
978-4-7589-2532-7
(4-7589-2532-1) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 258P 19cm |
商品内容
要旨 |
近代日本に存在した「反普遍文法」の系譜。その煽りを受け不当に無視された松下大三郎の文法論。国語の本性を追求した山田孝雄。その個別言語主義と18世紀普遍文法論との意外な類似性。主観を排した近代文法の嚆矢、大槻文彦の日本文典。その大槻文法に垣間見える矛盾した言語観と西洋言語学の関係!斬新な視点から国語学史と言語学史を縦横に論じ、読者を言語研究の世界へ誘う。 |
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目次 |
第1章 国語学史と言語学史の接点(国語学史における「明治」という時代 |