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武士という身分 城下町萩の大名家臣団

歴史文化ライブラリー 347

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-642-05747-9
4-642-05747-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 214P 19cm

商品内容

要旨

経済が発展し、町人の成長も著しかった江戸社会に、戦士でありつづけたのか官僚化していたのか。城下町での存在形態を通して、実像に即した大名家臣団の姿にアプローチ。勤番の仕組みや役所の勤務実態が明かされる。

目次

武士の身分集団―プロローグ
「平和」な時代の家臣団
寄生化する家臣たち
役所勤めの世界
城下町からみた家臣団
武士集団と近世社会―エピローグ

著者紹介

森下 徹 (モリシタ トオル)  
1963年、大阪府に生まれる。1986年、東京大学文学部国史学科卒業。1993年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、山口大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)