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福田恆存 人間は弱い

ミネルヴァ日本評伝選

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-623-06388-8
4-623-06388-7
税込価格 3,300円
頁数・縦 269,15P 20cm

商品内容

要旨

福田恆存(一九一二〜九四)、昭和期の評論家・劇作家・演出家。戦後日本を代表する保守派の論客として、新劇の劇作家・演出家として、翻訳家として、多岐にわたり活躍した福田恆存。彼が展開した演戯論・平和論・恋愛論・国語論はいかにして形成されたのか。その生涯と思想を追う。

目次

第1章 生い立ち―福田の原風景
第2章 坊っちゃん―戦前・戦中の福田
第3章 文壇へ―敗戦後の福田
第4章 劇壇へ―戦後の福田(一)
第5章 論壇へ―戦後の福田(二)
終章 大いなる自然とともに

著者紹介

川久保 剛 (カワクボ ツヨシ)  
1974年福井県生まれ。1997年上智大学文学部哲学科卒業。専攻は日本思想史。現在、麗澤大学外国語学部准教授。同大学道徳科学教育センター研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)