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時計の針はなぜ右回りなのか

改訂新版

草思社文庫 お1−1

出版社名 草思社
出版年月 2012年8月
ISBNコード 978-4-7942-1914-5
4-7942-1914-8
税込価格 748円
頁数・縦 366P 16cm

商品内容

要旨

私たちは時計の針にしたがって日常を生きている。その時計はなぜ生まれたのか、1日はなぜ24時間なのか、人間の体内時計はどうなっているか、「時の研究家」である著者がウィットあふれる筆致で明快に答える謎解き読本。“時間・時刻篇”“時間感覚篇”“時計産業篇”など多様な角度から、時計と時間にまつわる疑問や不思議を解き明かす。“時間”という絶対的かつ、変幻自在な存在にしばし想いをはせたくなる一冊。

目次

第1章 地球の一日は永遠に二四時間なのか―時間・時刻篇
第2章 時計の針はなぜ右回りなのか―時計篇
第3章 おしりからのゴールインは失格か―精度・計測篇
第4章 なぜ時計店にはメガネの兼業店が多いのか―時計産業篇
第5章 人間の体内時計の一日は何時間?―変わり種の時計篇
第6章 正月が来るのを年々早く感じるのはなぜ?―時間感覚篇
第7章 飛行機の出発時刻は発進時か離陸時か―生活時間篇

著者紹介

織田 一朗 (オダ イチロウ)  
時の研究家。山口大学時間学研究所客員教授。日本時間学会理事。1947年生まれ。1971年に慶應義塾大学を卒業し、(株)服部時計店(現セイコー)に入社。時計の営業・販売企画・宣伝・広報などを担当し、97年独立。もって生まれた好奇心の強さとこだわり癖から、時と時計の研究を続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)