• 本

都市に村をつくる 「協同組合コミュニティ」に根ざした国づくりのために

出版社名 日本経済評論社
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-8188-2218-4
4-8188-2218-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 216P 19cm

商品内容

要旨

人間らしく働き、人とつながって暮らす!それは「夢物語」ではない。人間中心の社会に変える「武器」としての思想と実践例をとおして、国のかたちを変える道しるべを提示する。

目次

レイドローと協同組合コミュニティ論
第1部 協同組合コミュニティという思想(レイドローの協同組合コミュニティ論とは何か
協同組合コミュニティの思想的背景
協同組合・コミュニティ・国家―世代論的考察)
第2部 協同組合コミュニティへの胎動(バスク協同組合法の意義
イタリアの社会的協同組合の挑戦
廃棄物処理・コミュニティ農業・田園都市
協同組合コミュニティ論から見た日本の生協と農協)
第3部 ワーカーズ・コープ発展のために(日本の社会運動としてのワーカーズ・コープ
ワーカーズ・コープにおける人的資本の意義と会計システム)
付録 一九九三年六月二四日バスク協同組合法(抄)

おすすめコメント

人間らしく働き、人とつながって暮らす!! 本書は「協同組合コミュニティ」という新しい結びつきについて紹介し、わたしたちの生き方を変えるきっかけを与えてくれます。日本社会のあり方に関心をもつすべての読者に!!

著者紹介

石見 尚 (イワミ タカシ)  
1925年生まれ。東京大学農学部卒業。全国指導農協連、国会図書館調査局国土交通課長、(財)農村開発企画委員会主任研究員・常務理事を経て、現在、日本ルネッサンス研究所代表。元東工大講師(非常勤)。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)