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建設業者 三七人の職人が語る肉体派・技能系仕事論

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-7678-1455-1
4-7678-1455-3
税込価格 1,540円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

ゼネコンの下請けとして働く職人から、宮大工・社寺板金のような伝統的建造物に携わる職人まで、建築にかかわる37人に聞いた、ものづくり・人材育成・仕事の流儀―。建築関係者のための月刊専門誌「建築知識」誌上で連載され、大反響を巻き起こした“職人ドキュメント”の完全版。

目次

鉄であれコンクリートであれ(鉄骨鳶・湯本春美「思いやりで仕事が回る」
クレーンオペレーター・千葉清和「勝負は一本目の柱で」
鉄骨工・池田章「中途半端な人間が必要なときもある」 ほか)
裏か、表か(給排水設備・小池猛「一本一本心臓から血管をつないでいくように」
電気設備・保坂和弘「“最後”の仕事」
石工・関田嗣雄「伝説の親方」 ほか)
木と伝統に魅せられて(素材生産・塩野二郎「大事なのは人間の中身だからね」
林業・田中惣次「誰が山を守ればいいのか?」
製材・沖倉喜彦「いま、木がものすごくよく見えてきている」 ほか)

おすすめコメント

現場の仕事はかくして回っている!板金工、防水工、型枠工・・・日本の建築業界を影で支え、リードしている現場の職人たち。普段はあまり見えないところで、しかし、日本そのものを支えていると言っても過言ではない職人、全37職種の、継承されていく技術や、仕事に対する思い、プライドなど、、、建築の現場を知るためにも1度は読んでおきたい1冊です。