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ぼくは猟師になった

新潮文庫 せ−15−1

出版社名 新潮社
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-10-136841-2
4-10-136841-4
税込価格 990円
頁数・縦 244P 16cm

商品内容

要旨

木についた傷や足跡などからシカやイノシシの気配を探る。網をしかけ、カモやスズメをとる。手製のワナをつくる。かかった獲物にとどめをさし、自らさばき、余すところなく食べ尽くす―。33歳ワナ猟師の日常は、生命への驚きと生きることの発見に満ちている。猟の仕方、獲物のさばき方から、自然と向き合う中で考えたことまで。京都の山から見つめた若者猟師の等身大の記録。

目次

第1章 ぼくはこうして猟師になった(妖怪がいた故郷
獣医になりたかった
大学寮の生活とアジア放浪 ほか)
第2章 猟期の日々(獲物が教える猟の季節
見えない獲物を探る
ワナを担いでいざ山へ ほか)
第3章 休猟期の日々(薪と過ごす冬
春のおかずは寄り道に
夏の獲物は水のなか ほか)

おすすめコメント

山をまわり、シカ、イノシシの気配を探る。ワナにかける。そして捌いて、食う。33歳のワナ猟師が京都の山から見つめた生と自然の記録。

著者紹介

千松 信也 (センマツ シンヤ)  
1974(昭和49)年兵庫県生れ。京都大学文学部在籍中に狩猟免棋を取得し、先輩猟師から伝統のワナ猟(ククリワナ猟)、網猟(無双網猟)を学ぶ。現在も運送会社で働きながら猟を続ける、現役猟師である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)