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新島襄と八重 同志の絆

出版社名 原書房
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-562-04857-1
4-562-04857-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

自由と良心の教育に命を捧げた新島襄と、男まさりの「ハンサムウーマン」八重。逆境にめげず、新時代を切り開いた二人の生き様をあざやかに描き出す。詳細年譜付き。

目次

はじめに 幕末流浪者たちの維新
第1章 京で咲いた会津の華・新島八重
第2章 洋式銃砲を操った兄妹―覚馬と八重
第3章 故郷をなくした者たち
第4章 維新の先覚者・山本覚馬
第5章 密航が生んだキリスト者・新島襄
第6章 新島襄と同志社
第7章 夫婦であり、同志でもある―新島襄と八重
第8章 新島襄とその妻・八重

おすすめコメント

幕末の日本を飛び出し、アメリカでキリスト教を学んだ新島襄と、戊辰戦争では籠城戦を耐え抜きながらも破れ、すべてを失った山本八重。帰国後、理想に燃える襄は京都の地で学校設立に奔走した。その妻となった八重は、未来を向いて新たな人生を選び、洋装のモダンレディとして歩み出した。近代の幕開けに生きた二人の生き方を軸に、八重の兄で、同志社英学校設立や京都の近代化に力を尽くした山本覚馬や、襄の教え子たちなど魅力的な人物にも光を当て、生き生きと描き出す。巻末には襄・八重・覚馬の詳細な年譜を付した。

著者紹介

福本 武久 (フクモト タケヒサ)  
1942年、京都市生まれ。同志社大学法学部卒業。1978年、『電車ごっこ停戦』で第一四回太宰治賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)