UGLY
出版社名 | 幻冬舎 |
---|---|
出版年月 | 2012年11月 |
ISBNコード |
978-4-344-02278-2
(4-344-02278-5) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 219P 20cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
-
-
UGLY
-
おすすめ度
- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
21歳のベストセラー小説家と映画監督志望の大学生が出会い、恋におちる。“作家”加藤ミリヤの姿が見え隠れする。加藤ミリヤは、根っからのクリエイターなのだろう。感じたことを発信して、コトバや音やカラーにして、人に伝えることができる才能の持ち主なのだ。作詞、作曲、ファッションデザイナーと彼女の才能が無限の翼を広げている。テンポよく流れる会話が、一気にページをめくらせる。
(2012年12月24日)
-
おすすめ度
-
商品内容
要旨 |
初めて書いた小説がベストセラーになった21歳の小説家ラウラ。映画監督を志す大学生ダンガに出会い、ふたりは強く惹かれ合う。会うたび別れが切なくなるほど心躍る時を過ごすが、ラウラの胸には疑問がよぎる。―突然目の前に現れたあの時、彼はわたしを知っていたのだろうか。 |
---|
おすすめコメント
わたしたちに触るな。 この身体を貫く愛と怒りだけがわたしを煽動する。アーティスト加藤ミリヤ、最新長編小説。 初めて書いた小説がベストセラーになった21歳の小説家ラウラ。映画監督を志す大学生ダンガに出会い、ふたりは強く惹かれ合う。会うたび別れが切ないほど心躍る時を過ごすが、ラウラの胸には疑問がよぎる。――突然目の前に現れたあの時、彼はわたしを知っていたのだろうか?この部屋に愛を閉じ込めたい。ふたりの吐息が密度を高めていく。また、わたしは書きたくなる。わたしは小説の奴隷だから。