漱石のデザイン論 建築家を夢見た文豪からのメッセージ
| 出版社名 | 六耀社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2012年12月 |
| ISBNコード |
978-4-89737-730-8
(4-89737-730-7) |
| 税込価格 | 2,200円 |
| 頁数・縦 | 261P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
東大本科進学目前の二十三歳の時、漱石は建築家になることを決心していた。しかし、その夢は、あっさりと友人に打ち砕かれてしまうのだが、建築、美術、デザインなど、日本文化への、厳しくも深い愛を、その後も漱石は持ち続けていた。「皮相上滑り」という言葉に代表されるように、文明開化を期に大きく変容した日本文化を危惧し、晩年、学生たちに向かって、お節介とも思われるほど、熱く語り続けた漱石…。『デザイン』という言葉がまだ日本にない時代、漱石の語った内容は、まさに『デザイン』そのものだった。長年、編集者として、デザインの最前線を見続けてきた著者が読み解く、漱石先生の『デザイン論』。 |
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| 目次 |
第1章 建築家を志した漱石 |
| 出版社 商品紹介 |
夏目漱石は、文学の前に建築家を志していた。漱石を通じ、「文学と建築」、「文学とデザイン」の意外な関係を紐解く。 |


