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それでもわが家から逝きたい 在宅介護の現場より

出版社名 岩波書店
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-00-023728-4
4-00-023728-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 226P 19cm

商品内容

要旨

住み慣れたわが家で、自分らしい最期を迎えたい―これは多くの人の願いでしょう。けれども、家族の介護力は弱まり、老いの支援体制も脆弱な現在、わが家から旅立つことはできるのでしょうか。「それでもわが家から…」という願いに、どう向き合えるのでしょうか。生活援助や老老介護、終末期医療の問題など、老いの始まりから終わりまでを見渡しながら、制度・政策、家族や地域の問題を考えていく。具体的なエピソードもふんだんに収載。本人や家族、ホームヘルパー、看護師、医師たちの困難と努力の物語。

目次

第1章 ほんの少しの支えがあれば
第2章 家族介護をどう救う
第3章 在宅介護のふしぎな力
第4章 わが家を医療・介護の拠点に
第5章 人生の最終章のために
おわりに 健康な老いと静かな終末期

出版社
商品紹介

どうすれば納得のいく最期を迎えられるのか。生活援助や老老介護、終末期医療などを豊富なエピソードから考える。

著者紹介

沖藤 典子 (オキフジ ノリコ)  
1938年、北海道生まれ。北海道大学文学部卒業。1961〜76年、(株)日本リサーチセンター調査研究部勤務。現在、ノンフィクション作家。2005〜2009年度に厚生労働省社会保障審議会・介護給付費分科会委員を務める。高齢社会をよくする女性の会副理事長。日本臨床倫理学会会員。著書に『介護保険は老いを守るか』(岩波新書、第8回生協総研賞特別賞受賞)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)