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EUと東アジアの地域共同体 理論・歴史・展望

出版社名 Sophia University Press上智大学出版
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-324-09206-4
4-324-09206-0
税込価格 3,300円
頁数・縦 404P 22cm

商品内容

要旨

ヨーロッパにおける不信と、アジアにおける期待―。両地域共同体の現状を様々な角度から比較・分析する。

目次

第1部 地域統合の理論、比較、歴史(長いタイムスパンで地域秩序と世界秩序を、いかに適切に比較するか
西欧的国際政治システムへ回帰するアジア―受容、抵抗、そして衝突の軌跡 ほか)
第2部 ヨーロッパ統合の現在(拡大欧州連合(EU)と強大なヨーロッパの展望
欧州議会によるEU域外地域との対話の試み ほか)
第3部 引照基準としてのヨーロッパ統合(東アジア統合のモデルとしてのEUの可能性
地域統合とそのパラドックス:アフリカの教訓 ほか)
第4部 東アジアにおける国際関係と地域統合(戦後日本の地域秩序構想
「リージョナリズム」の外向性と内向性―ヨーロッパとアジア ほか)
第5部 地域統合の新しい課題(欧亜比較政治文化論
東アジア共同体形成のための東アジア・東南アジアの社会的アクターの役割 ほか)

出版社
商品紹介

EUに対して広がる不安と、東アジア共同体構想に膨らむ期待。両地域における地域共同体の現状を、様々な角度から比較・分析する。

著者紹介

中村 雅治 (ナカムラ マサハル)  
上智大学名誉教授(フランス政治、EU研究)。パリ政治学院、グルノーブル政治学院などで客員教授を務める
シュメイユ,イーヴ (シュメイユ,イーヴ)   Schemeil,Yves
グルノーブル政治学院教授(政治学、国際関係論)。サン・ジョゼフ大学(ベイルート)、ジュネーブ大学、早稲田大学、上智大学などで客員教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)