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キリスト教と社会の危機 教会を覚醒させた社会的福音

出版社名 新教出版社
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-400-40725-6
4-400-40725-X
税込価格 6,710円
頁数・縦 538P 20cm

商品内容

要旨

社会的福音はもう古いのか?20世紀初頭、アメリカをはじめ世界のキリスト教に大きな影響を与えた社会的福音運動。本書はそのマニフェストの書であり、当時、個人的・内面的信仰に安住していた教会を震撼させた問題提起の書である。経済格差がますます拡がる中で、今こそ再読されるべき古典。全7章に現代アメリカの思想家・活動家たちの応答を付けて甦る。

目次

1 キリスト教の歴史的ルーツ―ヘブライ預言者たち
2 イエスの社会的目標
3 原始キリスト教の社会的推進力
4 なぜキリスト教は社会の再建に取り組んで来なかったのか
5 現在の危機
6 社会的運動における教会の関係
7 なすべきこと

著者紹介

ラウシェンブッシュ,ウォルター (ラウシェンブッシュ,ウォルター)   Rauschenbusch,Walter
1861‐1918年。宣教師としてドイツから渡米した父のもとにアメリカで出生。ロチェスター神学校で学ぶ。バプテスト派の牧師または母校の教会史教授として働きつつ、社会的福音と呼ばれる運動の指導者として活躍した
山下 慶親 (ヤマシタ ヨシチカ)  
1947年、高知県に生まれる。国際基督教大学、バンゴア神学校で学ぶ。現在、学校法人四国学院理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)