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原発避難民慟哭のノート

出版社名 明石書店
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-7503-3767-8
4-7503-3767-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 266P 19cm

商品内容

要旨

過ちを繰り返さないために、私たちは語り継ぐ。原発事故で避難した人たちの肉声を残しておきたい。そう考えた朝日新聞の記者たちは仮設住宅にノートを配った。戻ってきたノートには絞り出すように切実な思いが綴られていた。

目次

第1部 なにも終わってはいない、なにも始まってもいない―浪江町原発避難民3人の2年間(今野秀則さんのノート(元県庁職員、65歳)
菅野みずえさんのノート(主婦、59歳)
門馬昌子さんのノート(主婦、69歳))
第2部 原発避難民48人がつづる震災の記録(あの日から変わってしまった人生
原発・放射能について思うこと
気持ちを奮い立たせて)

著者紹介

大和田 武士 (オオワダ タケシ)  
1972年、福島県生まれ。法政大学大学院修了。読売新聞西部本社から、2004年に朝日新聞社入社。特別報道部などを経て現在、経済部記者
北澤 拓也 (キタザワ タクヤ)  
1979年、長野県東部町(現東御市)生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。2003年信濃毎日新聞社、2007年朝日新聞社入社。青森総局、三沢支局、東京本社特別報道部を経て、同本社社会部記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)