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仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか

幻冬舎新書 あ−8−1

出版社名 幻冬舎
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-344-98299-4
4-344-98299-1
税込価格 814円
頁数・縦 201P 18cm

商品内容

要旨

モチベーション高く働く―。意欲が常に湧き上がっている、理想とされる働き方だ。モチベーションという言葉が仕事の場面で使われ始めたのは2008年のリーマンショック頃。以来、時を同じくして職場うつの問題が急浮上。高い意欲を礼賛する風潮が、働き方を窮屈にしたのだ。そもそもモチベーションとは、ささいな理由で上下する個人の気分。成果を出し続ける人は、自分の気分などには関心を払わず、淡々と仕事をこなす。高いモチベーションを維持する人などいない。気持ちに左右されない安定感ある働き方を提言する。

目次

第1章 なぜ、「モチベーション」が問題になるのか?
第2章 なぜ、会社と上司はモチベーションを削ぐのか?
第3章 そもそも、モチベーションは高ければいいのか?
第4章 高いモチベーションが引き起こすメンタル問題
第5章 モチベーションを問題視しない働き方「モチベーション0・0」
第6章 「モチベーション」から「つながり」の労働へ

著者紹介

相原 孝夫 (アイハラ タカオ)  
人事・組織コンサルタント。株式会社HRアドバンテージ代表取締役社長。早稲田大学大学院社会科学研究科博士前期課程修了。マーサジャパン代表取締役を経て現職。人材の評価、選抜、育成および組織開発に関わる企業支援を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)